なぜ腰痛は何度も再発するのか ― 慢性腰痛の本質は「大腰筋の収縮」にある ―

【大阪府池田市・内外整骨院】

「一度は良くなったのに、また腰が痛くなる」
「その場では楽になるが、時間が経つと戻る」

慢性腰痛やぎっくり腰を繰り返している方の多くが、
このような悩みを抱えています。

これまでに

  • 骨盤の歪み

  • 筋力低下

  • 年齢のせい

と説明を受けてきた方も多いと思います。

しかし臨床を重ねる中で分かってきたのは、
腰痛が再発する方には、共通した“構造的フェーズ”が存在する
ということです。

内外整骨院では、
その本質を 大腰筋の慢性的収縮 から捉えています。


腰痛は「結果」であり、原因は別にある

まず大前提として、
腰が痛い=腰の筋肉が悪い
とは限りません。

慢性腰痛の多くは、

  • 痛みを感じている筋肉は「代償部位」

  • 本当の原因は、より深層の筋肉にある

という構造で成り立っています。

特に重要なのが、
腰椎と骨盤を直接つなぐ深層筋「大腰筋」 です。


大腰筋とは何をしている筋肉なのか

大腰筋は、

  • 腰椎(背骨)から

  • 骨盤をまたぎ

  • 大腿骨へ付着する

身体深部の筋肉です。

この筋肉は、

  • 立つ

  • 歩く

  • 座る

  • 上体を支える

といった動作すべてに関わる
姿勢保持の中枢とも言える存在です。

つまり、
大腰筋が収縮したままでは、身体は常に不安定な状態
になります。


腰痛が再発する3つの臨床パターン

内外整骨院の臨床では、
慢性腰痛の方の多くが、
次のいずれかのパターンに当てはまります。


パターン① 過去のスポーツ障害による「大腰筋の瘢痕」

過去に、

  • 部活動

  • 激しいスポーツ

  • 繰り返しの負荷

を経験している方に多いパターンです。

強い負荷を受けた大腰筋には、
瘢痕(しこり・硬結) が残ることがあります。

この瘢痕があると、

  • 大腰筋が伸びきらない

  • 伸長にブレーキがかかる

  • 瘢痕を中心に収縮緊張が起こる

という状態になります。

その結果、
骨盤周囲のバランスは
「崩れたフェーズ」へと移行します。

この段階では、

  • 骨盤を整えても戻る

  • 腰を揉んでも楽なのは一時的

という状態が続きます。


パターン② 腰椎障害を補うための「大腰筋過緊張」

過去に、

  • 分離症

  • すべり症

  • 椎間板ヘルニア

などを経験している方に多いパターンです。

これらは
腰椎椎体そのものの支持性が低下している状態
とも言えます。

身体は不安定な部分を補うため、
周囲の筋肉で支えようとします。

その代表が 大腰筋 です。

腰椎の支持が脆弱になる

大腰筋が収縮して上体を支える

常に緊張が抜けない

骨盤・仙骨の動きが制限される

このようにして、
腰痛が慢性化・再発化するフェーズ に入ります。


パターン③ 運動不足・デスクワークによる大腰筋収縮(最多)

最も多いのが、このパターンです。

  • 長時間の座位

  • 運動不足

  • 車移動中心の生活

これらの生活習慣では、
股関節が曲がった姿勢が続きます。

股関節屈曲位が続く

大腰筋が短縮位で固定される

伸びる機会を失う

慢性的収縮状態に入る

この状態が続くことで、
自覚のないままバランス悪化フェーズ に入ります。

「特に何もしていないのに腰が痛い」
という方の多くが、このケースです。


慢性腰痛の多くは「大腰筋収縮フェーズ」にある

これら3つのパターンに共通するのは、

👉
大腰筋に何らかの収縮ストレス、もしくは瘢痕が存在する
という点です。

腰痛という症状は「結果」であり、
それを引き起こしているのは、

  • 大腰筋の慢性的収縮

  • それに伴う骨盤・仙骨の可動制限

であるケースが非常に多い。

これは臨床上、
過言ではないレベルで共通しています。


大腰筋の収縮が「腰の痛み」を作る仕組み

大腰筋が収縮すると、

大腰筋収縮
→ 骨盤の引き込み
→ 腸骨筋優位
→ 腰方形筋が引き延ばされる
→ 腰方形筋に伸長ストレスがかかる

この
伸長ストレスを受けている腰方形筋 に、
人は腰痛を感じます。

つまり、

  • 痛いのは腰方形筋

  • しかし原因は大腰筋

という構造です。


なぜ腰を揉んでも、すぐ戻るのか

腰方形筋をマッサージすると、

  • 血流が一時的に改善

  • 痛みが軽減

します。

しかし、

  • 大腰筋の収縮

  • 骨盤の引き戻し

  • 構造的ストレス

が残っていれば、
同じ伸長ストレスは時間差で必ず戻ります。

これが
「通っている間だけ良い」
「数日後に再発する」
という状態の正体です。


内外整骨院が腰だけを触らない理由

内外整骨院では、

  • 痛い腰を強く揉む

  • 無理に矯正する

といったことは行いません。

まず評価するのは、

  1. 大腰筋・腸骨筋の収縮状態

  2. 骨盤・仙骨の可動性

  3. 背骨全体の連動

です。

大腰筋を緩め、
骨盤が自然に動ける状態を作った上で、
必要な調整を行うことで、

👉
腰へのストレスそのものが減っていく
という変化を引き出します。


再発しにくい腰を作るために必要な視点

腰痛を繰り返さないためには、

  • 痛みの出ている場所
    ではなく、

  • ストレスを生み出している深層構造

を見る必要があります。

内外整骨院では、

  • 腸腰筋を起点に

  • 骨盤・仙骨・背骨・神経・循環

を一体として捉え、
再発を前提としない身体づくり を行っています。


どこへ行っても腰痛が改善しなかった方へ

  • 原因をはっきり説明されたことがない

  • マッサージや矯正で戻ってしまう

  • 年齢のせいだと思い込んでいる

そのような方こそ、
大腰筋という視点から
腰痛を見直す価値があります。

大阪府池田市菅原町、阪急池田駅徒歩2分。
内外整骨院は、
腸腰筋専門整骨院として、
腰痛が再発しにくい身体づくりをサポートしています。


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監修

大阪府池田市 内外整骨院
院長 清水 学(施術歴10年/腸腰筋研究9年/臨床実績6万人以上)

CSFプラクティス会員

▶ ご予約・ご相談はお気軽にどうぞ!
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院長自身が10年もの間に拳法、合気道、柔道で培ってきた経験や、膝半月板損傷を発祥し挫折と克服をしてきた経験を基に、様々な治療現場で約10年述べ6万人の施術実績をもつ唯一の治療院「内外整骨院」です!

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当院は全国各地から上記の症状でお悩みの方に数多くお越し頂いております‼️

現在抱えられている状態について、治療に関して、お身体に関しての疑問・質問などがありましたらご遠慮なくご連絡下さいませ。

【病院でも治らない手術しかないと診断された重症症状の「最後の砦」整骨院内外整骨院】 住所:〒563‐0055 池田市菅原町2-11 SKビル4F

・阪急池田駅 徒歩2分

・阪神高速11号池田線「川西小花IC」から10分!

・駐車場は院徒歩1分パーキング補助あり!




 

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