【臨床ノート】座りっぱなしによる腰痛と内臓ストレスが重なった症例(写真編集作業による腰痛)
本日来院されたのは、アメリカ人の写真家の方。
最近は写真の編集作業が続き、長時間座りっぱなしの状態が増えたことで、腰に痛みが出現したとのことでした。
主訴と状態の整理
- 長時間座位後の腰痛
- 腰を反らすと痛みが出る
- 前屈・後屈ともに痛みあり
- 腰全体の強張り感
評価のポイント(院長の見立て)
今回の症例では、単純な筋疲労ではなく、内臓由来の影響と運動制限が重なっている状態と判断しました。- 内臓循環の低下(体調不良の影響)
- 腹腔内の硬化傾向
- 腸腰筋周辺の収縮・固定
具体的な機能障害
- 大腰筋の左右収縮(短縮)
- 腰椎3〜5番の可動性低下
- 特に腰椎3番・4番の捻転固定
- 伸展時(反る動き)での痛み
- 屈曲時の痛み
施術内容
施術は以下の順序で行いました。- 大腰筋のリリース(左右)
- 腹部の緊張緩和
- 腰椎の可動性調整
- 腰椎4番・3番の捻転固定
施術後の変化
- 腰の強張りの軽減
- 動作時痛の軽減
- 可動域の改善
今回のポイント(臨床メモ)
今回の症例で重要だったのは、- 単なる座りすぎではない
- 内臓ストレスが筋緊張に影響している
- 関節の固定が症状を増幅している
今後の見立て
今回の施術で一定の可動性は回復しましたが、- 椎体関節の固着
- 筋の再収縮リスク
- 生活動作(座位負担)

