脳呼吸が促進される良い姿勢とは?
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さて、耳を引っ張り👂口を開ける👄お話しから、
今回は皆さんの頭が硬く大きくなっている状態についてです。
頭蓋骨から仙骨は背骨で繋がっていてその繋がりは
後頭骨(頭蓋骨)→硬膜(脊髄)→仙骨(仙椎二番)でつながっています。
前回の投稿で触れた後頭骨の屈曲と伸展は脊髄硬膜の牽引により
仙骨も屈曲と伸展を同様のリズムで繰り返しています。
この時脊髄硬膜のリズムにより屈曲時は青ライン
伸展時は赤ラインに近い背骨の湾曲になる。とされています。
で、最近頭が屈曲状態で固定されている方が多くなっています。
頭が大きく硬くなる屈曲固定について
屈曲とは頭蓋骨が横に広がっている状態で、脳脊髄液が頭蓋骨内に溜まり伸展するタイミングに駆出する前段階。 頭蓋骨という脳呼吸のポンプがパンパンになり固まっているいる状態です。 本来であればそのあとスムーズに伸展相に入るのですが、屈曲相のままだと脳も脳脊髄液の圧迫から解放されることはありません。 なぜか? その理由は姿勢です。 屈曲状態の姿勢 青ライン 背骨の湾曲が姿勢から屈曲状態になった場合 伸展相で駆出される脳脊髄液量が乏しく循環も落ちて、脳は圧迫ストレスを受けることになるのです。 一つの姿勢でなんでもできてしまうパソコンやスマホの功罪ではありますが 背中が丸まらないようにできたらと思うわけです。 意識的に赤ラインの背骨の状態をキープできると屈曲伸展がスムーズになり、 屈曲状態で固まっていた頭蓋骨もスムーズに動くようになり、 固まっていた頭蓋骨も柔らかくなるという考え方です。 次第にマニアックになっていきます。 次回は正しい姿勢について…です!