季節の変わり目のしのぎ方

大きく口を開けると蝶形骨が動き出す

前回の投稿でイヤープル(耳を引っ張る)をお話ししましたが、 今回は口をあんぐり開けるお話しです。

画像一枚目頭蓋底です。 青く色がついているのが蝶形骨(上)後頭骨(下)になります。 この二つの骨が動くことで一次呼吸が発生するとされています。

 

一次呼吸とは脳脊髄液を脳〜脊髄〜仙骨まで循環させるリズム 以下脳呼吸とします。

これが最近うまくいっていない方が非常に多い。 なぜ? 頭が硬くなっているからなんです。

画像2枚目

微細な動きではあるのですが蝶形骨と後頭骨は屈曲(膨張)と伸展(収縮)のリズムで動いており

その結果脳脊髄液が循環し、体内を巡っているのが理想的です。

しかし、屈曲状態が強く脳呼吸が悪くなっている方が非常に多い。

 

屈曲状態でパンパンになった脳脊髄液により内側から圧迫を受けて脳の働きが落ちていることが多いです。

考える力=大脳 の機能より 生きる力=脳幹 が圧迫ストレスを受けることが多く

いわゆる自律神経失調症の一因は脳脊髄液による圧迫ストレスと考えられます。

 

で、今回の口を開けるお話し。

 

蝶形骨が動き出すと自律神経がよみがえる

固まって動きにくくなっている蝶形骨と下顎骨を繋いでいる筋肉 外側翼突筋を使って蝶形骨を動かしちゃえ。という考えです。

これはライオンあくび体操というキーワードで検索いただいたらやり方は詳しく調べられると思いますが、

私は耳を引っ張りながら口を開ける。

 

周りから見たらアホじゃないか!?

そんなやり方を一人隠れてセルフケアでやっています。 蝶形骨、後頭骨、側頭骨同時リリース!!

トイレやお風呂で誰にも見られていないのを確認して是非取り組んでみてください。 なんなら舌を出し目は白目を剥くくらい上を見て。

ハッピーになることができるセルフケアです。

 

 

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