肝臓系の症状について
肝臓系の症状について
2024年12月現在多くの患者さんを見る中で肝臓系の症状を訴える方が多く、その処置も含めてまとめておきます。
現状で考えられる肝臓系の負担についてですが、
空気の乾燥 → ウイルスの飛散 → 体内ウイルス増殖 → 栄養豊富な肝臓にて増殖
といった機序が考えられます。
肝臓の循環不良が周囲の循環に及ぼす影響
肝臓系に負担が溜まると組織の鬱滞により隣接する胆嚢にも影響が出て、胆嚢症状としてのめまいや立ちくらみなどが出やすくなります。
肝臓がむくんで硬くなると門脈からの流入が悪くなり腸静脈系の循環が悪くなり、腸にも循環不良が発生します
その結果痔などが出る方もいます。
過去私が営業車に乗ってカロリーオーバーな日々を過ごしていた時はいぼ痔になっていた経験があり、
この時を分析すると花粉の処理で肝臓パンク状態に過栄養にて門脈堰き止められ、腸循環が悪くなり、
結果直腸へ負荷の表れとして痔が発生した。ということになります。
肝臓がむくむ(腫れる)と起こる現象とは?
オーソドックスな肝系の負担としては顔に影響が出てきます。目の充血、鼻腔の通りへの影響、舌根の支持など。
また、関節系にも影響が出てくるので、下戸で肝臓が弱い方は関節が痛くなりやすい方も多いようです。
私は肝臓が発育不全で、目は充血しっぱなし、膝も痛めており下戸で先述の通り、体重が現在と比べて10Kg多い時は痔にもなっていて、
症状が出やすいタイプになります。
お酒を飲んでいびきをかくと言うのも肝臓に負担がかかり舌根の支持が効かなくなり
呼吸に支障が出ることで起こることだと推察されます。
まとめると肝臓に負担がかかって、肝臓周辺に循環不良(鬱滞)が発生すると
めまい、立ちくらみ(気絶)
顔のパーツへの負担、いびき、関節の痛み
などです。
肝臓系の対処について
肝臓系へのアプローチについてですが、内臓体壁反射から
反射する筋肉の緊張を読み取り、
体液循環を整えた上で、肝臓と関連する背側の浮腫に対してアプローチをかけます。
さらに、横隔膜の右側(肝鎌状間膜)の緊張がある部分にリリースをかけ
可能であれば胸椎八番周囲に対してアジャストができるとより良いと思います。
前頭骨と肝臓は反射の影響があると言われており、さらに前頭骨へのアプローチができると良いと思います。
この方法で、買い物中に気絶(胆嚢系の血圧急上昇)された方や、休肝日なくお酒を楽しまれていた方など
明らかに肝臓の負担が強くそれが故の反射が出ておりそれに対しての対応に終始しました。
劇的な変化があるわけではありませんが、後になって楽になっていることに気づく施術だと思います。
内外整骨院としての肝臓への対処
内外整骨院独自の施術方法としては、腸腰筋へのアプローチをしっかり行い、肝臓へ連鎖する横隔膜を緩め
さらに、レバーポンプ(肝臓への加・減圧)ケースによっては、前頭骨、側頭骨へのアプローチで
どこに行っても改善しない症状を解消している実績があります。
一例として、2024年7月末〜8月に来られていた方
めまいで本職であるダンスの振り付けに影響が出ていた。
お母様がぎっくり腰を当院で解消したことから、紹介で日本に帰省する際、7〜8月限定で連れてこられた。
右腸骨筋、左大腰筋の古傷にアプローチ
骨盤(仙骨)のロック解消 → 後頭骨に可動性を出す
側頭骨、前頭骨、蝶形骨 リリース
上記を繰り返し1ヶ月足らずでめまいの症状は緩和。
現在仕事に影響がない日々を過ごせています。
そして、24年12月現在もフロリダから帰省されているので、可能なタイミングを縫って来院されています。
冬の間は空気の乾燥により飛沫物質が増え、さらに忘年会、新年会、家族の集まりなどでお酒やイレギュラーな飲食が増えます。
その結果、化学物質などを処理する肝臓への負荷が増し、症状も出やすくなっているので、
不安と負担がございましたらいつでも内外整骨院にご相談くださいね。
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