体温について
前回の投稿では、体質改善を考える上で 水 栄養 体温 の3つが大切だと書きました。
今回は免疫系に大きく影響する体温について書きます
体温の定義
10歳から50歳前後の健康な男女3000人以上に対し、実測で30分測ったときの体温の平均値は、36.89℃±0.34℃(ワキ下検温)になります。つまり36.6℃から37.2℃の間であれば「普通」なのです。また、この範囲に入るのは全体の7割ちょっとの人ですから、少しくらいその範囲からずれていても、おかしくはありません。「平熱」にも個人差があって当然なのです。医学的に正しい測り方をすれば、37℃はむしろ平均的な平熱の範囲内だということがわかっています。
過去の水銀体温計で37度以上のゾーンが赤く塗られていたことから37度以上を発熱と認識されている方が多いようだが、実際のところ36.8±0.3度 (36.5~37.1)がWHOの設定する平熱の区分のようだ。
体内の温度はどうなる?
体温の産生はおもに、筋肉と腸(内蔵)により行われており、筋肉量の多い欧米人の方が平熱は高くマークされやすい。
ゆえに、胴長(腸長)の日本人(モンゴロイド)は腸内環境の是正により体温UPが見込めるし、我が家は腸内環境改善のための食事により、
夫婦揃って平熱は36.8度前後で維持できている。36.8度前後の体温のキープ=腸温40度のキープ と考えてもいい。
ということは、極陰性の クスリ、砂糖、精製炭水化物の常用により低体温になると、
腸温のキープは難しいということが理解しやすいと思う。
体温1度につき代謝は13% 免疫は38% 影響を受ける
体温が1度低下すると13%の代謝と38%免疫が落ちる。
めんえき【免疫 immunity】
免疫とは,まず字義どおり〈疫を免れる〉仕組み,ことに感染症から免れるための,一連の生体防御機構をさす。その機構の基本となるのは,生体が〈自己〉でないもの,すなわち〈非自己〉を〈自己〉と識別して,〈非自己〉から〈自己〉を守る,という反応能力である。そこから免疫を,単に感染症に対する自然の,あるいは獲得性の抵抗力としてとらえるのではなくて,生体が自己を他のあらゆるものと区別して,その全一性を守る,という生物学的恒常性の一つとしてとらえることができる。
- 細菌、ウィルスに対抗するもの
- 免疫細胞が自己を攻撃しないようにコントロールするバランス力
と表現することもできる。
私たちの体には、ウイルスや細菌などの異物が入ってきたときに体内に「抗体」がつくられ、これら外敵をやっつけようとする「免疫」というしくみがそなわっています。
ところが、この免疫のしくみが、食べ物や花粉など私たちの体に害を与えない物質に対しても「有害な物質だ!」と過剰に反応して、攻撃をし過ぎる結果、逆にマイナスの症状を引き起こしてしまうのが「アレルギー」です。本来は体を守るはずの反応が、自分自身を傷つけてしまうアレルギー反応に変わるのです。
アレルギーの仕組み|原因別アナフィラキシー|アナフィラキシーってなあに.jp|ヴィアトリス製薬株式会社
アレルギーが短い時間で全身に激しくあらわれることをアナフィラキシー(急性アレルギー反応)といいます。アナフィラキシーはアレルギーの中のひとつのタイプです。まず…
現在私は過去のひどかったアレルギー症状、ステロイドを常用するほどひどかったアトピー性皮膚炎の症状も全く出ておらず、そして現在の私の体温は37度。
おそらく過去の私の体温は今と比べたら1度以上低く免疫力も低下していたから
自己免疫疾患としてのアレルギー症状が出ていたのだろう。
体温36.8~37度を維持することは免疫力にメリットあり
現在、8歳の息子が今年2回目のインフルエンザに罹患している状況ですが、
3週間前にA型 今回B型にかかっている。という話なのですが、
方は違えど、インフルエンザということで獲得免疫と、今の薬効が良いのか、
発熱二日目で微熱、三日目で平熱、四日目で症状なくピンピンしています。
人間本来の免疫力を高く維持できるとこれだけ抵抗力に富むのだなと見て取れます。
この体温と栄養を改善するファクターになってくるのがヨーグルトになるのだが、
これについてもまた別のタイミングで書いていく予定です 腸温=体温を高めるためにおすすめです
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