高齢でも改善した理由 ― 90代・80代でも身体が変わる、本当の条件とは ― 【大阪府池田市】
seikotsuin「もう歳だから仕方ない」と言われた方へ
内外整骨院には、
- 90代
- 80代
の方が多く来院されています。
多くの方が、来院前にはこう言われてきました。
- 「年齢的に仕方ないですね」
- 「手術しかありません」
- 「うまく付き合っていくしかないです」
そしてご本人も、
「この歳だから良くならなくて当然」
そう思い込んでおられます。
しかし臨床を重ねる中で、私たちははっきりと実感しています。
年齢そのものが、改善を止めているわけではない
という事実を。
実際に起きている高齢者の改善
内外整骨院では現在、
- 96歳
- 95歳
- 90歳
の90代の方が継続して通院されています。
さらに、
- 88歳の方が複数名
- 80代の方も多数
改善を実感されています。
実際の変化として多いもの
- 歩行が安定する
- 杖が不要になる
- 姿勢が伸びる
- 気力が戻る
- 家事・外出ができるようになる
これらは偶然ではありません。
高齢でも改善する人に共通していること
口コミや臨床を構造的に分析すると、
改善している高齢者には明確な共通点があります。
それは、
「筋力を鍛えたから」でも
「骨を矯正したから」でもない
という点です。
本質は「筋力低下」ではなく「構造の固定」
高齢になると、
- 筋力が落ちる
- 関節が硬くなる
これは事実です。
しかしそれ以上に問題となるのが、
深層筋の慢性的な収縮による、身体構造の固定
です。
腸腰筋の収縮がもたらす影響
特に重要なのが 腸腰筋（大腰筋・腸骨筋） です。
この筋が収縮したままになると、
- 骨盤が後傾する
- 仙骨が動かなくなる
- 上半身を常に支え続ける状態になる
高齢者ではこれが、
- 歩行不安定
- 前かがみ姿勢
- すり足
- 転倒リスク
につながります。
仙骨と脊髄硬膜、そして脳脊髄液
仙骨は、
脊髄硬膜を介して後頭骨まで連動しています。
腸腰筋の収縮
↓
仙骨の固定
↓
脊髄硬膜への牽引ストレス
↓
脳脊髄液（CSF）の循環低下
この状態が続くと、
- 自律神経の働き
- 回復力
- 内臓機能
が低下しやすくなります。
高齢者の改善で最初に起こる変化
興味深いことに、高齢の方では、
痛みが取れる前に、気力が戻る
という変化がよく見られます。
- 表情が明るくなる
- よく話すようになる
- 食欲が戻る
- 外に出たくなる
これは、
自律神経とCSF循環が回復し始めたサイン
と考えています。
年齢に関係なく「治ろうとする力」は残っている
内外整骨院では、
- 強い矯正
- 無理な運動指導
は行いません。
優先しているのは、
- 腸腰筋の収縮を緩める
- 仙骨の可動性を取り戻す
- 身体の連動を回復させる
という土台作りです。
土台が整うことで、
身体が「自分で治ろうとする方向」に戻っていく
これが、高齢でも改善が起こる最大の理由です。
「歳だから無理」と言われた症状ほど変化が出る理由
- 脊柱管狭窄症
- 変形性股関節症
- 慢性腰痛
- 膝の腫れ
- 歩行困難
これらは、
長年の構造ストレスが蓄積した結果
です。
だからこそ、
- 表面的なマッサージ
- 部分的な治療
では変わりません。
構造の起点から見直すことで、
年齢に関係なく変化が起こります。
高齢者施術で大切にしていること
内外整骨院では、高齢の方に対して、
- 改善を急がせない
- 不安を煽らない
- 小さな変化を丁寧に拾う
ことを大切にしています。
「今日は昨日より少し楽」
その積み重ねが、
- 歩行
- 姿勢
- 生活
を確実に変えていきます。
最後に
「もう歳だから仕方ない」
その言葉で、
本来回復できる可能性まで閉じてしまう方を
私たちは何人も見てきました。
年齢は
回復を止める理由ではありません
身体の構造と循環が整えば、
90代でも、80代でも、
身体はきちんと応えてくれます。
それが、
内外整骨院の臨床が示している現実です。
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監修
大阪府池田市 内外整骨院
院長 清水 学（施術歴10年／腸腰筋研究9年／臨床実績6万人以上）
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