腸腰筋について

腸腰筋について

腸腰筋(ちょうようきん)は、上半身と下半身をつなぐ筋肉で、インナーマッスル(深層筋)のひとつです。

腰椎から始まる大腰筋と骨盤上部から始まる腸骨筋で構成されています。

腸腰筋の役割

    • 股関節や背骨の曲げ伸ばしをする
    • 骨盤を前傾させ、重心を股関節の直上に置く
    • 体幹を支え、バランスをとる
    • 立ち姿勢を保つ
  • 脚を持ち上げて歩く

 

腸腰筋の衰えによる影響

  • つまずきやすくなる
  • お腹が出てポッコリお腹になる
  • 姿勢が悪くなる
  • 腸の動きを抑制したり、脚の血管を圧迫したりして便秘や冷え性の原因になる
  • 腰痛やメタボの原因にも関係している

 

 

腸腰筋のトレーニング

  • もも上げ体操
  • 姿勢よく歩く
  • 直角座り(股関節の角度とひざを90度にする座り方)
  • 椅子に座りながらできるストレッチ
  • 階段を一段飛ばしでのぼる

 

腸腰筋の実際

 

腸腰筋は上部は横隔膜と筋膜連鎖をしており、下部は大腿骨小転子と繋がっています。

横隔膜の右側には肝臓、左側にはルートとして胃の負担のルートが存在しており、

内臓の負担を受け取り大腰筋が緊張する側面も日々の施術の中で確認しています。

 

また、腸腰筋の収縮をほうちしていると骨盤が後傾して背骨に対しては猫背と言われる姿勢を

強制してしまいます。長年猫背で悩んでいらっしゃる方も、腸腰筋をしっかり緩めていくと、

自然と胸を張ることができるようになるので、猫背の原因筋としても扱っています。

 

腸腰筋が緩むと何が起こるのか?

 

内外整骨院に来られる患者さんの多くがどの治療院に行っても明確な改善のなかった方が多く、

その部分の改善に当院オリジナルの腸腰筋テクニックが有効です。

固まった腸腰筋を緩めることができると効果としては

  • 骨盤の後傾の解消
  • 横隔膜の緊張の緩和
  • 腹膜の緊張の緩和
  • 腸腰筋~内転筋の弛緩による膝痛の改善
  • 胸腔の拡大から呼吸商の改善による酸素吸入量の増大
  • 仙骨の位置改善による~後頭骨のねじれの改善

などが、出てきます。

昨日いらっしゃった新規の患者さんは、多数の医院へ行きMRIなどで、

「異常なし」 と太鼓判を押されているのですが、ここ数カ月 左後頭部の主だるさ、頸の痛みに

悩んでいらっしゃいました。

 

後頭部の異常から 後頭骨~仙骨の位置を調整し、さらに脳脊髄液の循環調整を施し、

全体的な緊張を緩和した結果、施術後には

 

「楽になっています」

と喜んでいただけました。

しかしながら、三寒四温 冬~春 への陽気の変動が激しい現状

さまざまなストレスが多いので、改善した状態の保持が難しいとも考えております。

 

骨盤周囲の負担から起こる腰痛や坐骨神経痛

脊柱管狭窄症、ヘルニア、すべり症、分離症

 

仙骨~後頭骨の位置異常による自律神経の不調など、

変化させられる症状は多数あります。

 

現在お困りの症状を改善に導く糸口になるかもしれませんし、

もし、お困りの症状に改善の可能性を感じていらっしゃいましたら

お気軽にお越しくださいね!

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