内外整骨院での施術の概念について

内外整骨院の体の読み方

　過去治療セミナーに行く余裕がない時分、中古で治療にまつわる本を購入し必死に学んでいました。

とある整体師にお勧めの本「もう一人のあなた」を教えていただき、そのイメージを大切に施術しています。

それは、脳を包む「脳硬膜」から脊髄を包む「脊髄硬膜」につながり

それらは図のようにオタマジャクシのような形で連続しているということ。

硬膜を守るように頭蓋骨と背骨（椎体）が構成されており、硬膜の内部は「脳脊髄液」で満たされている。

私たちの説明では、分かりやすく“頭蓋骨がむくんでいる”と表現してお伝えしていますが、

正しくは脳硬膜内の圧力が上がっている状態が、結果として『硬膜表面を守っている頭蓋骨が拡大

している』が正しい表現になります。

 

内外整骨院の施術の手段

当院はCSFプラクティスという技術をベースにさまざまな施術を組み合わせておりますが、

過去「頭蓋仙骨療法」という技術も学んでおり、

それらの施術体系の根幹を考えると頭蓋骨や、仙骨、背骨を利用した硬膜活用療法と

表現できます。硬膜の異常を頭蓋骨や背骨、仙骨を使って改善していく。

という事になります。

　このことから、皮膚、内蔵、筋肉の循環が悪くなると神経管→硬膜（脊髄、脳）の連続の中で

体液のむくみがオタマジャクシの領域を膨らませてしまう。ということになります。

脊髄硬膜が詰まって背骨の領域が引っ掛かってしまう場合は背骨の矯正が有効です。

骨盤領域（仙骨、腸骨）が引っ掛かった場合は腸腰筋テクニック（皆さんが最初痛がるアレです）。

頭蓋骨の引っ掛かり、過剰なむくみは脳脊髄液調整法。

内外整骨院の施術の真髄

　骨の問題と思いきや実は内部の硬膜が原因であることが多いのです。

そして、硬膜の問題を解決するために表面の骨を積極的に動かして問題解決を図っているのが

当院の特色とご理解いただけましたら幸いです。

その結果頭蓋骨内の水圧が減少し、水圧により圧迫ストレスを受けていた自律神経が回復し

脳が体を治す。という状況が起こります。

後頭骨〜仙骨の操作の過程で腸腰筋を緩めるのですが、この施術だけでも

骨盤周辺の不調が回復することが多く、自律神経の快復を目指す施術のはずが、

そこに至る以前に長年の腰痛やぎっくり腰、骨盤由来のひざ痛などの改善が多発し

目標到達地点に辿り着く前の改善状況で口コミが大量獲得できてしまっている状況です。

 

内外整骨院の施術の目的

当院の施術の目的は、自律神経の快復による自己調整できる体に構築し直す。

です。当院の施術を受けることで頭も体も軽くなる。とてもよく動けるようになる。

という口コミも散見されますが、これこそが自律神経が能力を発揮している状態になります。

本日も、10年前からどうしようもないしんどさ、胸の締め付けに困っている方が来院されました。

こういった症状も、しっかり体のつながりや緩める場所を間違えなければ最終的には

脳の回復により変化していきます。

今後季節の変わり目などで原因不明の症状に苛まれることもあると思いますが、

そんな時こそ当院のような変わった治療院があることを思い出してくださいね。

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