ストレスについて
ストレスの種類
世の中一般で言われる ストレス = 精神ストレス = フラストレーション
になります。厳密にストレスという単語は物理用語になります。
内訳としては
①重力・外傷
②気候(気温・気圧)
③感染(細菌・ウィルス)
④化学物質(薬品・花粉など)
⑤その他(生活行動・精神)
に分類可能です。
重力・外傷ストレス
地球にいる以上重力がかかり続けます。
高いところから落ちる、体重がかかって足首を捻る、慣性により衝突する。
これらは重力、重たさによるストレスで、この結果外傷が発生します。
宇宙飛行士の野口さんは「宇宙にいくと肩こりがなくなる」 「宇宙から地球に戻ると重力に狂いそうになる」
と発言しており、わたしたちにはない感覚ですが、持続的にかかる重力のストレスを最も体感していらっしゃいます。
気候(気温・気圧)のストレス
夏の暑さ 高温 → 火傷・熱中症
冬の寒さ 低温 → 凍傷・低体温症
気圧 むくみ、内圧上昇による不調。
雨が降ると 古傷が疼く、頭痛が出る etc
2024年の7〜9月は35度越えの日々が続き 発汗 体内水分不足 血液粘性増大 → 血液濾過ストレスによる腎臓疲労
これが多発しています。
疲れた腎臓とその反射筋の大腰筋の硬直からくる腰痛が非常に多い。
感染(細菌・ウィルス)ストレス
体内に異生物の侵入のよる炎症、諸々の反応による循環不良。
インフルエンザやコロナウィルスなど、わかりやすい症状はもちろんですが、
過去、水疱瘡などにより体内に入り込んでいるヘルペスウィルス = 日和見菌 扱いのウィルスが体にとっては影響大。
循環低下している領域にこのヘルペスウィルスが悪さをしているといってもいい。
口唇ヘルペス、帯状疱疹などは、循環が低下して酸化状態にある場所に出やすいと判断しても良い。
化学物質(薬品・花粉)ストレス
アルコール・薬、花粉、PM2.5、黄砂など、飛沫物質などが主。
薬の効き目は肝臓で分解している時間。
肝臓の役割は解毒。 毒を薄めたものが薬と判断した方が良い。
痛み止めを常用していると次第に薬の効きが悪くなってしまうのは、肝臓の解毒力が堕ちているから。
可能である限りは減薬、卒薬できるように促した方が良い。
薬を常用して肝臓疲労がピークの方は 肝臓の反射筋 = 菱形筋に緊張が出やすい → 肩甲骨の可動が悪い
その他のストレス
ここでようやく精神ストレス、生活様式によるものが出てくる。
これは癖や、姿勢、仕事の反復などが影響して出てくる負担が多い。
多くの方の訴える精神ストレスはフラストレーション。
数万人を診てきた現場観でお話しするならば、横隔膜の緊張により胃袋周辺が押しつぶされている。
もしくは心臓を包んでいる袋 心嚢 が横隔膜により引き摺り下ろされている場合、
迷走神経が牽引されて自律神経系に負荷がかかっているパターンが多い。
横隔膜の緊張をゆるめるための施術をあれこれやるとこういったパターンの負担は
スムーズに解消していく。
どこに行っても抜け出せない不安や負担、上述のストレス群から紐解いて解消できるように導きます。
お気軽に内外整骨院にご相談にいらしてくださいね。
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