開業のきっかけ
大きく遡ると小学校低学年の3年間心身統一合氣道を習っており、
今でも施術で使っている立ち方と呼吸はここで学びました。
中学生の時に自転車で転び手首を挫き、整形外科の対応ではなかなか治らず近所の整骨院の先生にパパッと治してもらい感動がありました。
この時の印象が後の人生に影響するわけですが、それまでが紆余曲折、山あり谷あり・・・
大きく遡ると小学校低学年の3年間心身統一合氣道を習っており、
今でも施術で使っている立ち方と呼吸はここで学びました。
中学生の時に自転車で転び手首を挫き、整形外科の対応ではなかなか治らず近所の整骨院の先生にパパッと治してもらい感動がありました。
この時の印象が後の人生に影響するわけですが、それまでが紆余曲折、山あり谷あり・・・
就職超氷河期
学生時代に楽しくバイトをしていたので、そのまま就職したような大手外食チェーンで勤務。
中華料理系だったので、今でも中華鍋を使った料理は得意です。
特に子どもの大好物のチャーハンはリクエストのたび振る舞っています (笑
外食勤務時は店長も経験させていただき、マネージャーとしての人格形成やマネジメントを学び、
この時のマネジメントスキルが専門学校の勉強に活用されるのは少し後のお話。
業態異動や24時間営業店舗への配属などがある中、結婚や家族を持つことを考えた時に
動くなら今!と、サラリーマンを勤めた後(上司から学びが得られず)フランチャイズ系カレー店にて勤務をします。
しかし、過酷な日々が始まります。
午前10時から深夜1時を過ぎるまで週6日休憩30分で働き続ける毎日
1年も過ぎる頃には胃に違和感を覚え、結果診断は『胃潰瘍』
「君は頑張り過ぎるからしばらく休みなさい!」かかりつけの先生にそう言われた時には涙が出ました。
胃の不調はメンタルにも影響するので、あの時は精神的にも本当に参っていたと思います・・・
だからこそ、寄り添って共感することの大切さは身をもって理解しているつもりです。
休む=充電 この機会に生まれ変わろう! と一念発起
過去、私は大学ではなく柔整の専門学校を望んでいたこと、誕生日に起こった東日本大震災。
自らを世に役立てられるには何ができるかを考え続け
奥さんに
「今(この年齢)から学校に行ってもいい?」
「ええよ!」 と答えてもらい
私の人生で最も勉強をする3年間が始まりました。(背水の陣)
今までの経験を捨てて再スタートの私は、整骨院のバイトと専門学校を両立
予習、復習、復習、復習を繰り返す日々。
今まで 自分は勉強ができない。 と思っていたのですが、勉強をする自信が無かっただけで、
コツコツ積み上げれば勉強ができるものだと、生き直すことができたと感じています。
最終的には私と一緒に勉強をすると成績が上がる(元ファミレス店長のマネジメント能力)という口コミから
学びの輪が広がり、共に学んだ友人全員、国家試験一発合格!
この経験も私の人生の中で大きな喜びであり財産になっています。
しかし、その間悲しみもありました。
妻の子宮筋腫は結婚前から聞いていたのですが、
それが影響して胎児の鼓動が止まっていたこと。 さらに前置胎盤・・・
さまざまな念書を書きました。
処置の際、妻の落命の了承。 大出血があった際止血処置としての子宮摘出の可能性。
子を望むことはおろか、妻の命のリスクもある中 私は待合室で祈ることしかできませんでした。
「最も良い形で終わりました」
と先生に言っていただけたのですが、数日後小さい箱を持って火葬場に立つ。
あの日見た夕日は今でも忘れていません。
妻の回復を感じながら、筋腫が残っているかぎり新たに妊娠しても、うまくいかないのでは・・・・
そう考えた私は現在内外整骨院で活用している 「とある機器」 と手当を日々妻に施します。
1ヶ月も経たないある日妻が腹痛を訴えるので婦人科でMRIを撮ると
「子宮口から子宮筋腫が出てきていますね」
「このまま処置をしましょう」
奇跡のようなお話ですが、お腹を切らずに子宮筋腫という問題が解決したのです。
この経験は私の治療観に大きな影響を及ぼします。
さらに現場で治療に入り始めた頃に、大きな変化を数件経験し、
身体にはその人が持っている自然治癒力がある。
自然治癒力のスイッチはどこにあるのだろう?
という疑問が出てきました。
しかし、当時はお金も無く、治療関連の古本をかき集め読み漁りました。
自然治癒力を考える中で脳脊髄液という要素が何かありそうだと感じ、
脳脊髄液にまつわる治療法や、購入した本を読み込んでいたのですが、
それにまつわる技術を考えていた際、宮野博隆先生の 脳脊髄液調整法(CSFプラクティス) と出会いました。
ちょうど膝の痛みに苦しんでいたタイミングで、矯正テクニックで膝を酷使した自分の体も治さなければ
治療師としての活躍はおろか、日常生活での歩行もどん詰まりでした。
その理論や技術体系は現代医学の知見とは全く違う体の見方をしていながら、その考え方で身体を診ると
今までのなんで?がなるほど!に変化する内容ばかりでした。
大阪と東京の往復分の交通費とセミナー10回分のお金を必死でかき集め、吸収し、
立ち方、触り方 体の見立てなど【今できることを全力で取り組む!】というスタンスで
現場で日々練習をして所属院の院長に睨まれたりしていました。
それもこれもすべては開業のため。
述べ5万人以上の治療実績 と宮野先生の教えをベースに
循環調整のための「筋肉・骨格・内臓調整メソッドを構築」
その施術を重ねることで自然治癒力の活性手法を確信し、そのメソッドで
令和4年5月に地元池田市で開業することが出来ました。
オープンする前は「本当に患者さんにきてもらえるかな?」などという不安に襲われて眠れない日々が続きましたが、
いざ開業してみると、こちらが驚くほど多くの方の改善を目の当たりにして、
「この整骨院に無くなられたら困る」
「先生のおかげで歩けるようになった」
「薬が必要なほどの痛みがなくなった」
本当に多くの方に喜んでいただいて この上なくありがたい日々を過ごさせていただいております。
さまざまなご縁と口コミのおかげでベッド4床で始めた池田大一整骨院は開業1年半でそのキャパシティの限界を迎えます。
ベッド4床スタッフ二人では厳しい!と感じる日々が多く、より多くの患者さんのニーズに応えるために
最低ベッド5台を置ける場所はないか? と物件を探し始めたのは23年の夏。
素晴らしいご縁のおかげで現在のテナントを借りることができました。
ただ、ここでも不安は起こります。
本当に4階のテナントに皆さん来てくださるのだろうか?
これも今となっては杞憂でした。
改善した方の紹介、口コミのおかげで改善を期待していらっしゃる新規さんは多く、
痛みや負担、不安を解消し続ける日々はまだまだ続いています。
独自の理論、技術 不安の中編み出した仮説はこれほどに大きな変化を作ることができて幸いです。
不安のない開業ではありませんでしたが、勇気を持って一歩を踏み出したことで素晴らしい今を迎えられています。
今、痛みや不安でお困りの方は当院に来られるその一歩 勇気を持って踏み出してはいかがでしょうか?
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