気候のストレス
自律神経のストレスの原因としての気候変化
私の父は6年前に心筋梗塞で倒れてから、大きな後遺症こそないものの、ばてやすい状態
季節の変わり目に大体調子を崩しやすく、調子が悪い時のバロメーターとして、声が枯れます。
これは、かなりマニアックな知識になるので割愛しますが、最近父の声が枯れている。
数日前の低気圧、気温の低下。さらに雨で気圧が下がる。
この積み重ねがダメージになっている。
生き物の体の中は水風船の集合体
内臓、筋肉、脳など、体の中に入っている器官は全て袋に包まれていて、水風船のようなものと喩えられます。
使いすぎて循環が悪い器官は水風船がむくんで硬くなった状態。
これが私の父の体の中で起こっている。
心膜がむくむと周囲の袋も引っ張りあいが起きて、その結果声が枯れる。
そう捉えていただけるとなんとなくわかると思います。
雨が降ると古傷が疼く とか、 台風や梅雨の時期に頭痛が出やすい という理由はこれです。
父の症状は放置していると命に関わるものなので、対処できるうちに対処をして一晩。
治療 + 睡眠 = 回復
を促したところ、昨日よりはしっかり声が出ている。
次のタイミングは梅雨の時期になってきます。
開院したらしっかり対応できますので、安心してきてください。
できる限りの技術を持って対応いたします。