肩こりがひどい日に限って頭痛が出る。午後から頭が重くなる。首の付け根が詰まって頭まで響く——。
このタイプは、いわゆる
緊張型頭痛のパターンが多く、デスクワークや運転で悪化しやすい傾向があります。
頭痛は原因が幅広いため、まずは
危険サイン(受診目安)を押さえたうえで、肩こり由来の頭痛(緊張型)の特徴と対策を整理します。
肩こりと頭痛がセットで出る理由(典型パターン)
1)座位固定で首肩が働きすぎる(頭を支える負担)
画面が低い・肘が浮く・猫背などで頭が前に出ると、首〜肩は常に頭を支え続ける状態になります。結果として、首の付け根の緊張が頭痛として出やすくなります。
デスクワーク由来の負担が強い方は、こちらも合わせて。
デスクワークで肩がこる原因|腰痛も一緒に出る人の姿勢チェックと対策
2)呼吸が浅くなり、胸郭が固まる(首肩が抜けない)
集中すると息が浅くなります。胸郭の動きが落ちると背骨全体の“しなり”が減り、首肩の緊張が抜けにくくなります。
3)顎(くいしばり)・目の疲れが重なる
無意識の食いしばり、目の酷使(ピント固定)は首肩の緊張を上げ、頭痛を引き起こしやすくします。
1分セルフチェック:緊張型頭痛っぽい特徴
- 頭が「締め付けられる」「重い」感じが多い
- 午後〜夕方に出やすい
- 肩こり・首こりと連動する
- 吐き気より「だるさ」が目立つ
- 休憩・呼吸で少し楽になることがある
対策:まずは“条件”を変える(姿勢を頑張らない)
1)画面高さと肘の置き場を整える
画面が低いと頭が前に出やすく、肘が浮くと肩がすくみます。最優先は配置調整です(机・椅子・モニター)。
2)1時間に1回、30秒だけ「吐く+歩く」
- 深呼吸:吸うより「吐く」を長めに
- 数十秒だけ歩く(胸郭と骨盤が動く)
3)食いしばりチェック(舌を上顎に置いて力を抜く)
仕事中に上下の歯が当たっている時間が長いほど、首肩が緊張しやすいです。気づいたときに、舌を上顎へ軽く置き、歯を離す習慣を作ります。
やってはいけないこと
- 首を勢いよく回す・鳴らす
- 頭痛が強い日に、強いストレッチで伸ばし切る
- 肩だけを強く揉み続ける(原因条件が残る)
受診目安(危険サイン)
- 突然の激しい頭痛(今までにない痛み)
- 手足の麻痺、ろれつが回らない、視野異常など神経症状
- 発熱、首の硬直、意識の変化
- 胸痛、息切れ、冷汗などを伴う
- 腕のしびれや筋力低下を伴う(首由来の鑑別)
腕のしびれがある方はこちらも参考に。
肩こりで腕がしびれる原因|首由来の可能性とセルフチェック・受診目安
ご相談・ご予約(池田市 内外整骨院)
肩こりと頭痛がセットの方は、首肩だけでなく
呼吸(胸郭)と座位の条件が関与していることが多いです。内外整骨院では、負担の再現ルートを評価し、日常で戻りにくい形へ整えます。
監修:清水 学(柔道整復師/臨床10年)
TEL:
072-737-6444
営業時間:月火木金 8:30-11:45/14:30-18:30、水土 8:30-13:00(休診:日祝)